お相撲さんの世界
どんな職業にも大変な面とおもしろい面がある。相撲取りの世界もこの二面性がある点は同じだ。
まず部屋という組織に入門する。入門してしばらくの間は、朝から晩まで同じ部屋の人と同じところで寝食を共にする。新人の弟子たちに阿多えられる仕事は多い。毎朝4時半に起き、朝食は食べずに朝げいこをする。冬の寒いときでも裸ではだし。砂だらけ傷だらけになって頑張る。それが終わるのが11時。その後風呂場で兄弟子たちの背中を流す。風呂に入るのは一番最後。食事当番は食事を作る。食器などの後片付けの後、兄弟子たちが昼寝をしている間に掃除や洗濯。それが終わった後で、夕方まで昼寝をするのだが、これは体を休めないと、太れないからだ。当番は夕食も作らなければならない。再び後片付けをしてようやく眠りにつく。朝が来るたびに、同じことを繰り返す。
食べる量もすごい。肉類、魚介類、豆腐、野菜類などを大量に入れた「ちゃんこ」と呼ばれる料理をたっぷり食べる。それに加え、体重が少ない新人力士は寝る前に最低お茶漬け2杯とバナナ10本は食べるように言われる。新人の中には泣きながら食べる力士もいる。
しかし、強くなってくると、相撲がおもしろくなる。おもしろいからさらにけいこを重ねる。するともっと勝てるようになり、勝てば、番付が上がる。番付が上がれば、給料も上がり、勝ったとき賞金がもらえるようになり、頑張ったことがはっきり形になって表れてくる。だからおもしろい。
請大家幫幫手!
PS:不要google translate